

モデルファクトリーから2006年11月発売のFerrariF2003-GAです。
実車につきましては、当時リリースに先立ち他界されたフィアット名誉会長ジャンニ・アニエリを偲びそのイニシャルGAが付与されました。

まずは全体のプロポーション確認ですが、これまでに無いガレージキットのフォルム表現で驚きの一言です。
しかしながら、プラキットでもありがちなフルディテールモデルの鬼門でもある、モノコックとリアカウリングの合いはかなりの調整が必要とされます。取り説の順番でセクション1ではエンジン部分から始まりますが、まずはボディ全体の調整を済ませます。 出始めからテンションダウンですが、ここをクリアできれば他の部分はパーツ点数が多い中、進行が進むと思われます。

全体的に合いは所々良いのですが、例えば@を合わせるとAが合わずそれに伴いBはまったく合わないといった具合です。Aのラインは良い具合ですので左右サイドポンツーンをそれぞれじわじわとしならせながらおおまかな調整後後は少しづつやすり加工等が必要です。

カウリングを正面から見た状態です。各部分が肉厚が厚いのでリューターで削りこみます。

カウリング裏側です。削りこみ前です。

リューターを横にして削りこみました。程々が良さそうです。リューターで削った後は水をつけながらペーパーでリューター痕を均します。ペーパーは300番〜400番を使用しました。

左が加工後です。

シャーシにピンバイスで3箇所穴を開けました。

シャーシにモノコック、カウリングリップを仮組してみました。梱包時にカーブしていますが、ラインが微妙に合いませんので机の天板の丸くカーブしているような所で軽くなじませながら調整して仮組みします。モノコックとの隙間はハンダ修正とパテ修正が必要のようです。

シャーシにモノコックをビス留めすると少し隙間が少なくなります。しかしながら修正が必要です。

シャーシにモノコック、カウリングを仮組してみました。(載せただけです。)何度も取り外しては修正をします。かなり気が重い作業です。ここの修正がこのキットの完成後の出来を左右するので大切な部分ですし一番時間をかけるセクションです。ちなみに調整中ですので、ピタリとは合っていませんが、最初の段階からすると安心できる状態まできました。

裏側はまだリューター痕が残ってます。ペーバーは300番〜と記載しておりましたが、思い切って100番でかけてみると結構あっさり痕が消えます。たまに400番、100番と交互に傷の深さを目視しながら作業すると良いです。

同作業途中画像です。

結構修正した結果です。薄くなりすぎた所は低温ハンダで修正します。

左が加工前、右が加工途中です。この辺まで手を入れるとカウリングの合いの修正も容易となります。 しかし何度も手で上げ下げや、調整をしていると、金属の特性で、延びがでます、ご注意ください。